サハリンの最後の鉱山

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サハリンの最後の鉱山

07.02.2018

2017年にロシアにおける採炭開始の295周年記念日と鉱山労働者の日の70周年記念日が祝われました。そのイベントにちなんでサハリン州郷土博物館で「鉱山労働者の名誉」という展示会が開催されました。「ヴォストチナヤ・ゴルノルドナヤ・コムパニヤ」(「東部鉱業会社」)に提供してもらった「ウダルノフスカヤ」炭坑の工業道具や写真が展示品とされました。 「ウダルノフスカヤ」炭坑は樺太時代に旧エストル地区で操業が開始されて、「タイヘイ」と名付けられました。「樺太きょご」株式会社に所有されて、1924年から2017年まで操業されました。
第二次世界大戦の終戦と南サハリンが日本軍から解放された後、炭鉱はサハリン州ウグレゴルスク地区のウダルノエ村に位置していたので、「ウダルノフスカヤ」に改名されて、「ウグレゴルスクゴリ」企業合同の一部になりました。海岸に直近にあったので、シャフチョルスク港を使って別の地域に運びやすくて、地理的にユニークな位置をとって、極東地域に唯一の炭坑となっていました。 戦後時代に「ウダルノフスカヤ」炭坑が軽く再建される際、機械化と自動化手段は導入されました。
採炭の新しい機械化工具が導入される実験炭坑でした。ほかの炭坑に送る前にすべての掘削用コンバインがテストされました。
さらに、鉱山労働者の安全強化と労働条件の改善を目指す大きな手段がとられました。 1960年代に「ウダルノフスカヤ」炭坑が先進水準を達して、炭坑を最大に操業させる高度技能職員を雇用して、スピード作業班もできました。
サハリンの炭鉱労働者は、社会主義労働の英雄、「鉱山労働者の名誉」記章の所持者、共産主義者であるA・シャルディビンが指導した作業班について尊敬して暖かく言っています。その作業班は労働功績で名声をあげて、炭坑の掘削で全ソ連邦の2つ記録を作りました。1965年3~4月に、レーニンの生誕の95記念日にちなんで作業班が31日間で1,273㍍を掘進しました。それで、「クズバッスゴリ」の「ポルィサエフスカヤ・2」炭坑でPK-3Mの掘削用コンバインによるA・ホメレフの作業班の全ソ連邦の記録を上回りました。
「鉱山労働者の名誉」の前日、1965年8月28日に祝日の祝いにちなむコンテストで作業班は30日間で1,601㍍のトランスポーター生産、換気生産などを掘進して、新しい全ソ連邦の記録を作りました。そのように、A・シャルディビンが指導した作業班は「サハリヌゴリ」企業合同の指数を数倍超える月平均掘削速度を達しました。
その後、スピード作業班は多くの追随者が出ました。たとえば、V・グリゴリュック、M・ソロドヴ二コフ、M・クリコフの掘削労働者の作業班は規模的に働いて、みんながレーニン勲章に賞与されました。「ウダルノフスカヤ」炭坑の作業班の操業結果が毎月の各企業の代表者の州会議で検討されていました。 また、ソ連石炭産業省のM・シャドフ大臣(1985~1991)が1953年から1954年まで「ウダルノフスカヤ」炭坑の主任技師としていました。
2000年代から、「ウダルノフスカヤ」炭坑は先進的な位置を失い始めて、失敗に付きまとわれることになりました。2009年5月1日に、メタンの発火なあと、燃焼は炭層に移った理由で、深刻な火災が発生して、炭坑を流し込むことにしました。復興作業が1年中に行われて、2010年6月に炭坑は改めて採炭が始まりました。しかし炭坑の操業が1924年に開始されたので、その間は埋蔵量が使い果たして、近年は採炭が異常に危険で、高価になってきました。炭坑を救うように多数の試みをトライした後、けっきょく解散することにしました。
現在、サハリン州郷土博物館の基金では「ウダルノフスカヤ」炭坑の歴史や名誉職員を紹介する87個の展示品を含む8つのコレクションが保管されています。2017年にまた60個を含む2つコレクションが博物館に入りました。
サハリン州の歴史の保護に貴重な寄与をしてくれた皆様に感謝を申し上げます。

本記事の作成:E・ドロヒナ下級研究員

  

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